今治市伊東豊雄建築ミュージアム シルバーハット

今治市伊東豊雄建築ミュージアムにあるシルバーハットのご紹介です。

これは伊東氏の自宅を移築した建物で、もともとは東京都中野区にありました。１９８０年代の伊東氏の代表作であり、１９８６年日本建築学会賞作品部門を受賞しています。伊東豊雄氏は、今や建築のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」を受賞した世界的建築家ですが、氏の設計した一般住宅（しかも自邸）という貴重な作品です。

建物１階には図書閲覧コーナーがあり、氏が選んだ約１００件のプロジェクト図面が収蔵されています。図面を見たいかたにはいくら時間があっても足りないコーナーです。

東京と、瀬戸内海を望むこのロケーションではずいぶん違うのですが、今となっては、まるでこの海を見渡すために建てられたかと錯覚するほどではないでしょうか。

そしてこちらは建物２階から見える瀬戸内海です。この日は曇っていて、青い海と青い空でないのが残念。

三角窓の枠に色を塗るだけで、可愛くなるんですね。

今治市伊東豊雄建築ミュージアムのホームページはこちらです↓

http://www.tima-imabari.jp/

本州・四国を結ぶしまなみ海道の大三島にありますので、通行料がかかります。せっかく費用をかけていくので、ついでに近くのミユージアムもお訪ねください。

今治市伊東豊雄建築ミュージアム

〒７９４－１３０８　愛媛県今治市大三島町浦戸２４１８

開館　９：００～１７：００

休館日　月曜日（祝日の場合は原則翌日振替）、年末（１２月２７～３１）

観覧料　一般８４０円　学生４２０円　６５歳以上は２割引き

日本語の建築 (PHP新書)

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