照明コンサルタントという資格
照明コンサルタント
「照明コンサルタント」という資格を取ったのは、かれこれ15年前のことです。5年に1度の更新があってレポートを書き、スクーリングを受けなければなりません。そしてそのスクーリングの会場は四国には無いのです。資格を取得したときは香川の屋島だったと思うのですが、5年ごとの更新のたびに2回は四国を脱出して大阪に行っていたのですが、それが面倒になり、今回は失効でいいことにしていました。
が、何と、救済措置というのがあるのですね。失効した人に対して照明学会からメールが届いて、読んでみると今回のスクーリングは「インターネットを利用したe-learning講義で、所定期間(約1週間)のうち、ご都合の良いときに受講いただきます(ネット環境がない方は、郵送資料による受講を指定いただけます)。指定日時に講義会場にお越しいただく煩わしさがありません。」となっているではありませんか。
悩みますよね。四国では受けられないと思って止めたのに、大阪に行く手間と旅費がいらないのですから。更新料は12960円。払いたくないけれど払えないわけではないという金額設定じゃありませんか(^_^;)
資格を維持する悩み
建築士、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーター2級、古民家鑑定士、愛媛県歴史的建造物保全活用資格者(ヘリテージマネージャー)、そんな資格を印刷した私の名刺を見た人から言われることがあります。「資格があるっていいですね」
・・・
そうですね。そりゃあ、勉強しましたもの。
でも、資格なんて、取っただけでは意味がないのです。どんどん新しくなる知識を得るためには更なる勉強もいるし、そのためにはお金がかかるし、資格の更新のためにもお金がいるし、そこで何がしかの会があれば会費やお付き合いのためにさらにお金もかかるのですから。
要するに資格を取るにも維持するにもお金がかかるんです(^_^;)
資格は絶対ではありません
そして、資格があることと仕事は直結しません。もちろん、その仕事において人の信用を得るという意味では価値はありますけれど。資格があるより人脈があるほうが仕事につながると思います。
というわけで、ううむ、救済措置、どうしようかな~と迷っているところです。
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