日土小学校のタイルの手洗い
8月11日は八幡浜市にある重要文化財・日土小学校の見学会でした。現在も使われている学校とあって、こういう見学会は夏・冬・春のロング休みの間に1回しかない貴重な1日です。とあって、行ってみると顔見知りの建築士数人と出会いました。
松村正恒建築の良さは既にあちらこちらで語られています。川に張りだしたテラスを持つ外観も、このかんかん照りの暑さの中でも教室に涼しい風が吹き抜ける自然のシステムも本当に素晴らしいのですが、その他の小さな魅力をご紹介したいと思います。
教室のいくつかや階段の踊り場など、学校の中にはところどころ手洗いがあります。それにはタイルが貼られていますが、その一つ一つが違うのです。
他にも見逃していると思いますが、すごくないですか?。子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべながら作っているんだろうと感じられるのです。
この可愛さ。タイルが好きなかたは、ぜひ学校の中を探してみてください。