みやびの猫と建物ほぼ毎日日記

愛媛県に住む二級建築士兼インテリアコーディネーター、そしてヘリテージマネージャー(歴史的建造物保全活用資格者)です。気になった建物、好きなインテリア、趣味(箏と読書)、そしてうちの5匹の猫たちをご覧いただけたらと思います。

みきゃんとダークみきゃんのいる愛媛県庁

みかん色の子犬「みきゃん」は愛媛県人に愛されるご当地キャラクターです。みきゃんをいじめることが大好きな「ダークみきゃん」は腐ったみかんから生まれたという妖怪人間並みの誕生秘話を持つ、バイキンマン的キャラです。

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この間、愛媛県庁建物ツアーがあり、2階ロビーでこの2匹のショーを見ることができました。愛媛県庁は昭和4年に建てられた、4代目の庁舎です。大阪府庁、神奈川県庁に続いて日本で3番目に古い庁舎です。

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(ピコピコを手に持ちみきゃんを追い回すダークみきゃん)

2匹とも可愛いですが、それよりもこの建物の見どころは白黒市松模様の床とか、レッドカーペットのひかれた階段です。ちなみに2匹の背後のステンドグラスはこれです。

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ロビーには公衆電話ボックスがあります。現在、中にあるのは緑の公衆電話で、使用できます。ボックス内の大理石のサイズはロビーよりも小さくなっています。この芸の細かさが素敵(*^^*)

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そしてこれは、正面扉の彫刻です。建築家は芸術家であらねばならないと思わせる逸品です。

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 階段の天井の装飾もこの通り。大変手がこんでいます。

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貴賓室の天井です。外国の大使との応接につかわれる部屋です。もちろん皇室のかたがいらしたときにはここにお通しされます。

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こちらは正庁(せいちょう)の間。叙勲や県功労賞の伝達式などの式典を行う部屋です。西洋古典建築独特の様式美です。

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もちろん建物全部が豪華なわけではなく、職員が歩く廊下には装飾はありません。でも、アーチが素敵ですよね。ちなみにここは映画「世界の中心で、愛をさけぶ」で病院廊下として使用された場所です。

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みきゃん特命副知事室では、職員さんが写真を撮ってくれます

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こういうサービスを受けると、愛媛県民税を払ってもまあいいかという気になってきます(*^^*)