みやびの猫と建物ときどき日記

愛媛県に住む二級建築士兼インテリアコーディネーター、そしてヘリテージマネージャー(歴史的建造物保全活用資格者)です。気になった建物、好きなインテリア、趣味(箏と読書)、そしてうちの5匹の猫たちをご覧いただけたらと思います。

近所の今にも倒れそうなブロック塀

おかげ様で、仕事が超忙しくて、気が付けば建物ブログは書けぬままでした。もし期待してくださっているかたがいらっしゃいましたら、ごめんなさい。

さて、うちの近所に、いつ倒れてもおかしくないブロック塀があります。

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この傾きとこの亀裂、倒れないのは鉄筋が入っているからでしょうけれど・・・

この道は小学生の通学路になっています。まあ、ここまで倒れると、道路側に倒れることは無いでしょうけれど、でも何だか嫌ですよね。

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このブロック塀のある空き地をお持ちのかたがこの惨状をご存知なのかどうか、私は知りません。そして、もし知っても直す意思があるのかどうか、わかりません。

大阪の地震で小学生がブロック塀の下敷きになって亡くなりました。この痛ましい事故を教訓に、各地でブロック塀の安全点検が行われています。

でも、全国で壊されたブロック塀はどこに捨てるのでしょう? 目隠しの意味合いのあった塀が壊されると、不審者の侵入や盗撮の恐怖を感じる学校も出てくるのでは?

そんなことも心配になってしまいます。

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