みやびの猫と建物ときどき日記

愛媛県に住む二級建築士兼インテリアコーディネーター、そしてヘリテージマネージャー(歴史的建造物保全活用資格者)です。気になった建物、好きなインテリア、趣味(箏と読書)、そしてうちの5匹の猫たちをご覧いただけたらと思います。

鞆の浦へ向かう旅 2

観光バス車内販売

無料の招待旅行とか安いツアーには、観光地以外への立ち寄りというのがお約束のようについています。そしてバス内での商品販売というのもあります。昨日のツアーも税込4300円で鞆の浦まで行けるという安いツアーであったため、盛りだくさんにそういうものが付いていました。

38人の参加者に、サバ寿司、練り製品(くずし)、といった注文用紙が配られたものの受け取らなかったのですが、その次は見本ということで食品が配られました。黒胡麻の粉をまぶした大豆と、焼ままかり。食べさせてもらうといけませんね。今まで断ってきたことで何となく負い目を感じていたのと、美味しかったこともあり、つい焼ままかりを2袋注文してしまいました。1袋でもよかったのですが財布の中に五百円玉がなく、おつりで煩わせてはいけないと律儀に思ってしまうのです。次回こういうツアーで行くときは小銭を用意することにしましょう。

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備前焼の窯元さんを見学しました。当然売店もありましたが、陶磁器はこれ以上増やすまいと心を決めているみやびは素通り。すみません。

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お昼ごはんは、岡山名物の温寿司とうどんでした。

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ファクトリーはムートンがいっぱい

その次はファクトリーという、ムートン製品が安い(といっても高い)お店でした。バスの中で、ムートンについての3つのクイズがありましたが、超難問の正解者2名に贈られた記念品のひとつを手にすることができたのでした(*^^*)

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ファクトリーでは明るく礼儀正し店員さんが商品説明をしてくれました。寝ている間に血行が良くなり冷え性改善や脳梗塞予防にもなるという、磁石が内蔵されたムートンシーツに心惹かれましたが、毎月1万円ほどのローンを4年間ほど支払う金額だったので断念しました。

そうしてバスは一路鞆の浦へ。ただし、バスは商店街の手前で止まります。鞆町の道路は狭く、観光バスは通れないのです。10分ほど海に沿って歩きながら、みやびの観光のメインとなる古民家・太田家に向かいました。

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 つづく

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日本の宝 鞆の浦を歩く (瀬戸内文庫 1)

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住民参加の現場と理論―鞆の浦、景観の未来

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