鞆の浦へ向かう旅 その1
日帰り旅行は欲張らないで建物限定
いろいろと書きたい建物はあるのですが、時間的に追いつかない感じです。なので、時系列を無視してとりあえず最新情報から。
以前スーパーか何かの招待旅行にあたって行ったおかげで、うちには時々ステップトラベルさんというところから日帰り旅行の案内が届くようになりました。で、今回は「鞆の浦と日本三大名園後楽園の旅」というものだったので、がぜん行く気になりました。箏を弾く身としては春の海の元となった鞆の浦に興味はあるのですが、自分で計画して行くのは大変です。バスに乗っていればいいというのはどれだけ楽なことか(*^^*)
というわけでしたが、鞆の浦に行くまでに最初に立ち寄ったのは後楽園です。が、中に入って広大な庭園を見た瞬間に思いました。「これ全部歩きたくない」
ちなみに、この茶色いのは芝生を焼いた跡なのだそうです。こうして虫なんかも一緒に焼いてしまい、春にはまた芽が出て緑になるそうなのですが、松林やら蝋梅林は延々と向こうのほうにあるのです。
ヘリテージマネージャーを勉強中のみやびとしましては、庭よりも建物でしょ!。好都合なことに、あたりを見わたせば立派な建物が色々とありました。
すごくいいと思ったのですが、入れないし近づけないのです(T_T)
後楽園から岡山城も見えましたが、行って帰ってくるだけで時間オーバーになりそうな気配なのでやめました(^_^;)
そこにたまたまこんな建物を見つけ、ここでお抹茶がいただけるというので650円を払って中に入りました。
丸窓っていいと思いませんか?
ドラマチックですよね
他にお客さんはなく、窓から外を見ながらいただくお茶は格別でした(*^^*)
(おとこの天井の造りです)
お茶を飲んだあと庭を少しだけ散策していると、橋がありました。こちらと向こうをつなぐためだけならまっすぐでいいはずなのですが、こうして曲げているというところに美学を感じませんか?
鞆の浦への旅は始まったばかりです。この先も色々とありました。きになるかたは、どうぞ次回をお楽しみに(*^^*)