みやびの猫と建物ときどき日記

愛媛県に住む二級建築士兼インテリアコーディネーター、そしてヘリテージマネージャー(歴史的建造物保全活用資格者)です。気になった建物、好きなインテリア、趣味(箏と読書)、そしてうちの5匹の猫たちをご覧いただけたらと思います。

インテリアコーディネーターは自宅で失敗します 1

インテリアコーディネーターは自宅で失敗します

たくさんのインテリアコーディネーターさんのブログを拝見していて、うっとりとするみやびです。みなさん、何であんなに素敵なことが書けるのでしょう。私が今さら書くことなんて何もないじゃないの・・・といじけながら、皆さんて失敗はされないのだろうか?と思ったら、数限りない私の失敗を思い出してしまいました。

でも、コーディネートはお仕事なので、お客様宅で失敗するわけにはいかないのです。なので、自宅でいっぱい実験した結果、失敗しています。というわけで、その失敗話などご覧にいれましょう。

失敗 その1 寝室の照明

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私の寝室の天井は、ダウンライトにしました。「寝室ですもの、明るくなくてもいいわ」というのが信条で、ダウンライトには前カバーをつけ、調光器まで付けました。おかげでとても心が安らぐ寝室になったのはいいのですが、ここで問題がおきました。

ベッドで本を読む→眠くなる→スイッチを消しに起きる→スイッチからベッドまで真っ暗でつまづく→目がさめる

とうことになってしまうんですよね。

そして、ベッドで本を読む→眠くなる→寝てしまう→朝になって目がさめる

ということもたびたび起きるんです(^_^;)

ということの解決策として、タイマーを付けました。本を読む時間を想定しておいて、例えば30分後に照明が切れるようにしておくとか。

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グッドアイデアに見えますよね。でも実際は

ベッドで本を読む→面白い→照明が消える→もう一度点ける→本を読む

のループが繰り返されてしまうのです。

という失敗をしているがために、お客様には親身なアドバイスができてしまいます。

「布団からでて照明を消しに行くのって、億劫ですがいいですか?」「帰りの数歩は真っ暗になりますがいいですか?」「ホントに、リモコンのない照明器具にしてもいいんですよね?」

・・・

もし皆様が、そこまで丁寧に具体的に説明をするインテリアコーディネーターに出会ったら、自宅でいろいろとやらかしているんだろうなと想像してください(*^^*)