もうひとつ「美の壺」で見た映像をご紹介いたします。明治時代に建てられた長野県松本市にある開智学校(擬洋風建築)の正面は宮大工さんによって精緻な彫刻が彫られています。バルコニーには立派な龍がいて、その上にはキューピッドが校名の額を支えています。
(このかたが設計施工をした大工棟梁です)
えーと、キューピッドって羽が白いイメージですが、茶色い羽でカラス天狗を連想したのは私だけでしょうか?
西洋のものを何とか取り入れたいと頑張っていた人達の足跡を知ることは、とても面白いです。ヘリテージマネージャーを学ぶ人が増えてくれたらいいなと思います。