神社の大木は道しるべ
「地図の読めない女」という文字の入った本が売れたことがありますが、私も地図を見るのがとても苦手です。今はカーナビがあるので目的地に着けますけど、それが無かったころは、コピーした地図を回しながら現在地を確定するのがまず難しく、ここはどこ?状態に陥ることがしばしばでした。
そんな時に助けになるのが神社なのです。神社はうっそうとした大木に囲まれていることが多く、迷えば地図で神社を探してから今いる場所に見当をつけたものです。私のような人のためにも、大木はそのまま残しておいてねと切に願います。
そんな神社の神木にわざと薬を注入して枯らして売らせてしまう悪徳業者もいるようで許せない所業です。日本人の心に潜むはずの、見えないものへの畏怖の心は、薄れてしまっているのでしょうか?。